ブッテーロ
ブッテーロ(BUTTERO)とは、イタリアのトスカーナ地方でワルピエ社というタンナー(皮なめし業者)が作っているタンニン鞣しのオイルドレザーになります。
ハリとコシがあって、エイジングでキレイに艶が出てくる人気の素材になります。
男性な財布などの革小物に好んで使われます。
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ブッテーロ(BUTTERO)とは、イタリアのトスカーナ地方でワルピエ社というタンナー(皮なめし業者)が作っているタンニン鞣しのオイルドレザーになります。
ハリとコシがあって、エイジングでキレイに艶が出てくる人気の素材になります。
男性な財布などの革小物に好んで使われます。
バダラッシィ・カルロ社はイタリア・フィレンツェのタンナー(革鞣し業者)です。元々フィレンツェはヨーロッパの中でも革の製造で有名な場所で、多くのタンナーを輩出しています。
創業者のバダラッシィ・カルロ氏は、元々レザークラフトの講師で、革の研究や歴史を勉強しており、いつしか学んだ理論をレザー作りで証明したいと考え、タンナーを創業したそうです。
こうした経緯もあり、バダラッシィ・カルロ社はフィレンツェで40年以上もの間ベジタブルタンニン鞣しを専門とした事業を行っており、バケッタ製法を復活させたことで世界的に有名になっていきます。
エキゾチックレザーとは、クロコダイル、リザード、パイソンなどの爬虫類革、オーストリッチ(ダチョウ)、シャーク(サメ)、ガルーシャ(エイ)などの革でレアレザーと呼ばれます。
エキゾチックレザーは、財布などの革小物、ハンドバッグ、セカンドバッグ、ベルト、靴などに使用されますが、かなり使う人を選ぶようなものも多く、難易度の高い素材と言えるでしょう。
豚革とは、牛革の次におおく使われている革素材で、牛革よりも薄くて軽く、耐久性と通気性に優れているのが特長です。
見た目の特長としては、表面に3つずつ毛穴が開いていること。
豚革はかつては安い革として牛革よりも低くみられていましたが、近年では汎用性から利用が広がっています。
豚革は、国内でその需要がまかなえるだけの供給があり、輸出もしています。
羊革は、大きく分けて「ラム」「シープ」の2種類があり、いずれも羊革として表記されます。牛革と比べて薄くて軽く、しなやかで柔らかなのが特長です。
その特長を活かし、革靴、レザージャケット、革手袋などに使われます。
生後1年未満の羊の革がラムスキンと呼ばれます。
毛穴が小さく、表面のきめも細かくしっとりと手に吸い付くような感触が魅力です。特に生後半年程度の革をベイビーラムと呼びます。
コードバンとは農耕馬の臀部からとれる革素材で、通説ではイスラム期のスペイン・コルドバ地方特産の鞣しヤギ革に似ていることからそう呼ばれるようになったと言われますが、アルゼンチンのコルドバ地方の革素材という説もあり、はっきりとは判りません。
現在のコードバンは農耕馬の臀部の分厚い革の厚さ2ミリ程度のコードバン繊維を裏側から削りだし、仕上げたもので、一頭の馬からごくわずかしか取れず、また、その硬質な素材感とツヤ感から「革のダイアモンド」と呼ばれる貴重品です。
コードバンをなめすことができる業者は世界でもごく僅かしか存在しておらず、有名なところではアメリカのホーウィン社、日本の新喜皮革などが有名です。
特にホーウィンのシェルコードバンは、製造過程でオイルをたっぷりと含ませ、染料で色を付けたもので、その独特な美しさは多くの革製品ブランドで採用されています。
財布、かばんなどの革製品に使われる素材は牛革が一般的ですが、それだけではなく馬革・豚革など様々な動物の皮革も使われます。
このページでは、馬革素材(ホースレザー)について特集しています。
ブライドルレザーとは、イギリスで千年以上に渡って続く、伝統的な製法です。元々は馬具用として使われていた素材です。
ブライドル(Bridle)とは、馬の手綱や馬銜という意味。
牛革の中でも身の詰まった丈夫な部位である「ベンズ」や「ショルダー」をタンニンで鞣して、その後長期間かけてブライドルグリースという油脂を染み込ませて作ります。
このページでは、牛革素材の種類について調べてみました。主に元になった牛の年齢によって違いがあります。
ハラコとは胎児から生後間もない仔牛の革です。他の素材との最大の違いは短い毛がついていることで、かなり珍しい素材で市場ではあまり見かけません。
靴では婦人ものの高級パンプスなどがほとんどで紳士ものではあまり見かけません。財布や革小物などに使われることが多いようです。
ハラコは胎児の皮を素材にするため、繊細で傷がなくすべすべで柔らかく、短い毛がついていることも有って独自の風合いがあります。同じ柄のものが存在しないことも特徴です。
しかし、革が薄く、強度も高くないので、優しく扱うことが前提になります。
基本的にはブラッシングになります。毛が傷んでしまうので、通常の汚れ落としや艶出しは使えません。ブラシはホースブラシがおすすめで、毛並みに沿って優しくブラッシングしていきます。
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カーフとは、生後半年以内の仔牛の革です。通常、使われる牛革の中では、カーフがもっとも上質とされています。
カーフは成牛の革と比べてキメが細かく柔らかで軽いのが特長です。ハラコほど繊細ではありませんが、やはり丈夫とは言えない素材です。
靴のアッパー素材、かばん、財布などの小物などに使われます。
インジェクション製法とは、加熱して溶かした材料を金型に流し込んで成形品にする製法です。インジェクションモールド製法とも呼ばれます。
底材の材料はポリウレタンや塩化ビニールで、あらかじめ制作した靴のアッパー部分に金型を設置してアッパー部分との結合と靴底の成型を同時に行います。