グラッパはイタリアで一般的に飲まれているブランデーの一種になります。
フランスのブランデーというと、ワインを蒸留して造りますが、グラッパの場合は、ポマース(ぶどうの搾りかす)を発酵させたアルコールを蒸留して造ります。
焼酎のように、樽熟成を行わないことが多い蒸留酒なので、無色透明なのが一般的ですが、ぶどうの香りが程よく残ります。
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グラッパはイタリアで一般的に飲まれているブランデーの一種になります。
フランスのブランデーというと、ワインを蒸留して造りますが、グラッパの場合は、ポマース(ぶどうの搾りかす)を発酵させたアルコールを蒸留して造ります。
焼酎のように、樽熟成を行わないことが多い蒸留酒なので、無色透明なのが一般的ですが、ぶどうの香りが程よく残ります。
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キルシュ(キルシュヴァッサーkirshwasser)とは、ブランデーの一種でチェリーブランデーになります。
種子ごと潰したさくらんぼ(ドイツ語でkirsche)を発酵させて6週間前後寝かせたあとに蒸留したもので、ドイツ・シュヴァルツヴァルト地方の名産品になります。
お菓子作りに使われることも多く、ケーキを始めとした焼き菓子、シロップ、カスタードクリームなどの薫り付けに使われます。
また、さくらんぼをブランデーなどのスピリッツに漬けてさくらんぼの香味を出して作られるリキュールもあり、これもチェリーブランデーと呼ばれています。
カルバドスとはブランデーの一種でりんご酒から作るもの。フランス北部ノルマンディ地方のカルバドスの特産であったことからカルバドスと呼ばれるようになりました。
一般的なアップルブランデーは、シードル(りんご酒)を数回蒸留してアルコール分が50%以上の部分を樽で熟成させたものになります。
カルバドスはそうしたアップルブランデーの中でもカルバドスの地域で作られたものを特に指します。
カルバドス以外に有名なアップルブランデーというと、アメリカのアップルジャックが挙げられるでしょう。
コニャックとは、フランス西部のシャラント県西部の町の名前です。シャラント県とシャラント=マリティーム県のコニャック周辺はシャラント川左岸のブドウ栽培地の中心であり、同名のコニャックと呼ばれるブランデーの産地として有名です。
コニャックは「世界一高価なアルコール」と称される高級酒として有名で、世界中で愛されてきました。
ブランデーの一種ですが、特にフランスのコニャック地方で定められた製法で作ったブランデーのみが名乗ることができます。
ブランデーとは、果実酒から造った蒸留酒のこと。オランダ語の「焼いたワイン」を意味するbrandewijnからつけられたと言われます。
白ぶどうのワインを蒸留して樽に入れて熟成させるものをブランデーと呼んでいましたが、現在では広い意味で「果実を主原料にした蒸留酒」の総称になっています。
りんごから造ったものはアップルブランデー(カルバトス、アップルジャックなど)、さくらんぼから造ったものはチェリーブランデー(キルシュなど)、洋梨から造ったポワール、杏から造ったアプリコット、黄すももから造ったミラベルなども存在します。
なお、「コニャック」と「アルマニャック」を名乗るには、はフランス南西部の限定地域で限定品種のぶどうを使って製造することが法律で定められています。
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