バッファロートレース蒸留所

バッファロートレース蒸留所の概要

バッファロートレース蒸留所(BuffaloTrace Distillery)は、バーボンウイスキーの歴史ある蒸留所の一つで、大きな地位をしめています。

ケンタッキー州フランクフォートにバッファロートレース蒸留所はあり、現在はサゼラック社の傘下にあります。この蒸留所の古い施設は2001年5月2日に国指定の史跡に登録され、2013年3月11日には国立歴史的建造物に指定されるという名誉を得ています。





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ヘブンヒル蒸留所

ヘブンヒル蒸留所の概要

ヘブンヒル蒸留所(HeavenHillDistillery)は1935年に設立された、バーボンウイスキーの分野では2番めに大きなブランドになります。本社はケンタッキー州バーズタウン、ヘブンヒルバーンハイム蒸留所と呼ばれる現在の主力蒸留所施設はケンタッキー州ルイビルにあります。

創業者はジョセフ・L・ビームとシャビラ家の数名で禁酒法が廃止された間もない1935年に、今後のウイスキー需要の増加を見込んだ何人かの投資家によって設立されました。シャビラ家はケンタッキーでは有名な蒸留家一族で、今でも家族経営を守っていて、創業から関わってきたビーム家の子孫がマスターディスティラーを務めていて、ヘブンヒルの味をまもっています。

ビーム家が運営しているジムビームの方はマスターディスティラーをノウ家の出身者が務めているのに、ヘブンヒルの方はビーム家が代々務めているというのはちょっとおもしろいです。

創業後、会社が発展するに連れ、シャビラ家の5人の兄弟は他の出資者の持ち分を買取り、ヘブンヒルを完全に自分たちのものとしました。

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ウィレット蒸留所

ウィレット蒸留所とは

ウィレット蒸留所(Willett Distillery)とは、バーボンウイスキーの聖地とも言える、ケンタッキー州バーズタウンの小さな蒸留所で、家族経営で高品質な事業を続けています。

蒸留事業再開前のボトラーズ時代から、バーボン好きには高い評価を受ける銘柄を幾つも出しており、愛されています。

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ザ・ハイランド&アイランズスコッチウイスキーカンパニー

ザ・ハイランド&アイランズスコッチウイスキーカンパニー

ザ・ハイランド&アイランズスコッチウイスキーカンパニー(The Highlands&Islands Scotch Whisky Company)はグラスゴーのミルンガビーにあるブレンダーになります。

1997年にインディペンデントのボトラーズとして設立されました。創業者はブライアン・クロークで、Vintage Malt Whisky Companyの姉妹会社として生まれたものらしいです。

また、アイラストームを製造するCS Jamesというボトラーズも所有しているそうです。

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ベリーブラザーズ&ラッド

ベリーブラザーズ&ラッドの概要と歴史

ベリーブラザーズ&ラッド(Berry Bros.&Rudd)BB&R社はイギリスのワイン・スピリッツ商です。1698年に創業して以来、ずっとロンドンの同じ店舗で営業を続けているそうです。

創業者はボーン未亡人という女性(ファーストネームは不明)で、セントジェームス宮殿の向かいにある地区のセントジェームスストリート3番地で食料品店を開業したのが最初です。その後、未亡人の娘のエリザベスがウィリアムピカリングと結婚して、未亡人の跡を継ぎ、食料品、異国の香辛料、紅茶、コーヒーの販売に始まり、徐々にワインやスコッチウイスキーの販売を手掛けるようになっていきます。

始めて、英国王室にワインを納入したのはジョージ3世時代(18世紀後半から1820年まで)からで、1903年のエドワード7世の頃には王室御用達を得ています。現在はエリザベス女王とチャールズ皇太子からそれぞれ御用達指定を受けています。

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イアンマクラウド(イアン・マクロード)

イアンマクラウドの概要

イアン・マクラウド(イアン・マクロード)IAN MACLEOD DISTILLERSはディステラー(蒸留酒製造業者)・ブレンダーでスコットランド南部のウェストロージアンのブロックスバーンという町に本拠を置き、グレンゴイン蒸留所ノッカンドゥ蒸留所タムドゥ蒸留所を保有しています。

レオナルド・ラッセルが1936年にウイスキーブローカーとして事業を始め、ブレンデッドウイスキーの製造と輸出の事業を始め、その息子のピーターが1956年に入社。1963年にピーターラッセル&Coになりました。イアン・マクラウド&Coとその銘柄であるアイル・オブ・スカイは1933年に生まれたものでしたが、ピターラッセル&Coに組み込まれ、現在の形になっています。

その後、2003年にグレンゴインを買収して、ディスティラーになるという長年の夢を果たし、8年後にはタムドゥを買収。
2016年にウイスキーブレンダーとジンの蒸留業者であるSpencerfield Spirit Companyを購入しています。

このように21世紀に入ってから慎重著しいディスティラーであって、現在では多くの銘柄を持ち、その中には日本でも知られたものも少なくありません。

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ゴードン&マクファイル インディペンデントボトラーズ について

ゴードン&マクファイルとは

ゴードン&マクファイル(Gordon & MacPhail)社とは、インディペンデントボトラーズ(独立系の瓶詰業者)で、1895年創業という長い歴史を持ち、数多くのシングルモルトを世界中に紹介してきました。

ボトラーズとは、蒸留所から原酒を購入して自社で独自の熟成を行い瓶詰したあとに、自社の銘柄で販売する、或いは蒸留所の銘柄で販売するという形式の活動をする業態で、その草分けにして、現在でも最も有名な存在がゴードン&マクファイルになります。

この業態を成功させるためには、蒸留所から優れた原酒を回してもらうために信頼関係を築いておく必要が有るのですが、ゴードン&マクファイルとマッカラングレンリベットストラスアイラロングモーンモートラックなどなど、多くの蒸留所と深い信頼関係に有ることは有名です。

特にマッカランはいちどはゴードン&マクファイルに販売した原酒の買い戻しを行うこともあるそうで、その熟成技術に関して絶大な信頼が寄せられています。

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3回蒸留について

3回蒸留とは

3回蒸留とは、アイルランドで伝統的に行われているウイスキーの蒸留法のことです。スコッチウイスキーは通常は2回蒸留で、それに比べて3回蒸留を行ったニューポット(樽詰め前の原酒)はアルコール度数が高く、蒸留の過程で雑味が削られるため、軽い味わいになります。

現在、アイリッシュウイスキーで稼働している蒸留所は、一時の低迷期を脱してマイクロディスティラリーは別として、大きなものはミドルトン蒸留所、ブッシュミルズ蒸留所、クーリー蒸留所、キルベガン蒸留所とありますが、その多くの銘柄が3回蒸留を守っています。

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フロアモルティングとは

フロアモルティングとは

フロアモルティングとは、古い時代のスコッチウイスキーの製法です。

スコッチウイスキーのうち、モルトウイスキーは大麦麦芽のみを原料としたウイスキーであるが、ウイスキーを始めとする蒸留酒の製法はごく大雑把にいうと、原料を酵母で発酵させて醸造酒を作り、それを蒸留していきます。この過程のうち、酵母による発酵は大麦そのままの状態では起こらず、発芽させて大麦麦芽の状態にする必要があります。

発芽すると酵素が生まれて大麦のデンプンは糖分に変わり、その糖分が発酵してアルコールに変わるのです。しかし、発芽が成長しすぎると芽が糖分を消費してしまうので、適切なところで発芽を止めなければなりません。

この一連の過程を糖化(モルティング)と呼びます。具体的には大麦を仕込み水に浸すと発芽し、成長した大麦麦芽をピートや石炭を炊きながら乾燥させて成長を止めるのですが、ここの工程でピート香と呼ばれるウイスキー独特な香りがつけられるのです。

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ネイビーストレングスジン、スロージン

ネイビーストレングスジンとは

ネイビーストレングス(NAVY STRENGTH)ジンとは、イギリスの海軍が飲んでいたとされる、通常のジンよりもアルコール度数が高いジンを指します。

57度でボトリングするのが伝統とされていますが、これはジンが火薬と同じ船倉に保管されていて、もし火薬がジンで濡れても着火、燃焼出来る度数である57度に調整されたことが始まりだそうです。

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