ヘブンヒル蒸留所

ヘブンヒル蒸留所の概要

ヘブンヒル蒸留所(HeavenHillDistillery)は1935年に設立された、バーボンウイスキーの分野では2番めに大きなブランドになります。本社はケンタッキー州バーズタウン、ヘブンヒルバーンハイム蒸留所と呼ばれる現在の主力蒸留所施設はケンタッキー州ルイビルにあります。

創業者はジョセフ・L・ビームとシャビラ家の数名で禁酒法が廃止された間もない1935年に、今後のウイスキー需要の増加を見込んだ何人かの投資家によって設立されました。シャビラ家はケンタッキーでは有名な蒸留家一族で、今でも家族経営を守っていて、創業から関わってきたビーム家の子孫がマスターディスティラーを務めていて、ヘブンヒルの味をまもっています。

ビーム家が運営しているジムビームの方はマスターディスティラーをノウ家の出身者が務めているのに、ヘブンヒルの方はビーム家が代々務めているというのはちょっとおもしろいです。

創業後、会社が発展するに連れ、シャビラ家の5人の兄弟は他の出資者の持ち分を買取り、ヘブンヒルを完全に自分たちのものとしました。

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